フレグランスキャンドルで有名な「diptyque」。
1961年にパリのサンジェルマンで3人のクリエイターによって誕生し、厳選された素材やデザインは、現在に至るまで、多くの人々に愛されるブランドとなっています。フレグランスキャンドルや香水を中心に、洗練された香りとアート性の高いデザインが特徴です。
今回は、50以上もの種類のあるフレグランスキャンドルの香りのコレクションの中から、ベストセラーの一つである『ROSES(ローズ)』をご紹介します。
ROSE(ローズ):フレグランスキャンドル

ローズの香りについて
ローズの香りは甘く優雅でありながら、深みを感じる特徴があります。
紅茶のような香りや、柑橘系のフルーティな香りと表現されるようなものまであるように、品種の多さが物語っています。
多少、好みが分かれる香りも存在するため、すっきりした香りのものが万人受けするとも言われています。
「diptyque」が表現する『ROSES』の香り

『ROSES(ローズ)』は、フレグランスキャンドルの種類の中で、【フローラル】の香りのコレクションに属し、ブランドサイトでは、以下のように紹介されています。
「蕾がほころび始めたばかりの花もあれば、咲き誇っている花のもある5月のローズを物語っています。
花びらは朝露のしずくをたたえ、ローズのブーケの瑞々しいフローラルノートが辺りを包み込みます。」
アート性の高いブランド特有な解釈なので抽象的ですが、春を迎えて花が咲き始めたころのような、フレッシュなローズの香りであること表現されているような気がします。
商品概要

- 容量 : 190g
- 価格 : 9,790円(税込)
- サイズ : 直径7.7cm、高さ9cm
- 燃焼時間 : 50時間
- 生産国 : フランス
使用した印象

「ローズの香り」というのは、日常的な洗剤の香りや、化粧品や香水などにも使用されていることもあるため、なじみのある人も多いのではないでしょうか。
私自身は、デーパートなどの化粧品売り場や、冠婚葬祭時に久しぶりに会う親族の誰かが使用している香水といった、どこか嗅覚に残るような印象があり、どちらかというと苦手意識がありました。
実際にdiptyqueのフレグランスキャンドルの「ROSES(ローズ)」を使用してみた印象としては、すっきりっとした軽やかな「甘さ」と感じる人が多いと思います。
どちらかというと、ローズの生花のような自然な香りで、どこかバラ園に訪れたような印象でしょうか。
強い香りを感じる訳ではないので、落ち着きたい気分の時や、来客の際にお部屋をほのかに香らせたいときなどに使用すると良いかもしれませんね。
個人的には、明るく晴れた日の朝、窓から外の空気を取り入れた後に、室内を少しずつ香らせるようなイメージで使用しています。
まとめ

フレグランスキャンドルで有名な「diptyque」の【フローラル】の香りのコレクションの中でもベストセラーに属する『ROSES(ローズ)』を使用レビューしました。
『ROSES(ローズ)』の香りは、日常的にさまざまな用途で利用されており、多くの人になじみのある香りでありながら、すっきりとしさ甘さを感じる心地のよい香りです。
「diptyque」のフレグランスキャンドルは、厳選された素材から産み出されると共に、クリエイターがイメージする香りの世界観や、こだわりのラベルデザインなども魅力の一つです。
「diptyque」のフレグランスキャンドルで、ちょっとした優雅なひと時を楽しんではみてはいかがでしょうか。
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